症例25

医療法人社団悠健ドクターアンディーズクリニックは、手の甲の浮き出た血管(ハンドベイン)硬化療法、メソセラピー脂肪溶解注射専門クリニックです。ドクターアンディーは脂肪溶解専門メソセラピストでもあります。ドクターアンディーのもう一つの専門はがんへの集学的療法です。医療法人社団悠健ドクターアンディーズクリニックは、厚生労働省が認可した特定認定再生医療等委員会によって、安全性、有効性等について審査を受け、第三種再生医療等提供計画番号を取得した医療機関です。ドクターアンディーズクリニックは、がんへの集学的のアプローチは、免疫細胞療法、遺伝子療法、コロイドヨード療法、大量自家血オゾン療法、高濃度ビタミンCなどの補助療法のほかに、盛んにエクソソーム・核酸療法の勉強を行っているクリニックです。

 

25  72歳男性 パーキンソン病

 これは、がんの症例ではありませんが、大量自家血オゾン療法の単独治療例として、紹介します。

 私のクリニックではがん以外にも、いわゆる難病で、治療法がない患者さんが多数やってきます。パーキンソン病もそのひとつです。

 この患者さんは数年前から歩行困難が出現して、パーキンソン病と診断され、投薬治療を受けていました。

 知人の紹介で、オゾン療法を希望されました。すると、たった1回の治療で、歩行状態が改善したのです。その後、オゾン療法を週1回継続したところ、8回終了した時点で、症状はすべて消失し、問題なく歩行できるようになりました。現在は、月に1回程度、オゾン療法を継続しています。

 パーキンソン病は、モハメド・アリ、マイケル・J・フォックス、キャサリーン・ヘプバーンなどの有名人が発症し、世に知られる病気となりました。治療薬も日々、研究開発されていますが、薬効としては、進行を抑えるタイプのものしかありません。「いずれは、寝たきりになる病気」というのが、医師の認識です。

 最近は、脳に電極を埋め込んで、電気刺激をすることで、症状の改善を図る電気刺激法が行われるようになりましたが、これは手術なので手間がかかります。オゾン療法がパーキンソン病を根本的に治すものかはわかりませんが、ひとつの光となってくれれば嬉しいことです。

 

症例26  C型肝炎による肝硬変、肝臓がん

 C型肝炎は、ウイルスによる、慢性炎症が肝臓内に起こって肝硬変となり、肝臓の機能が低下します。そのまま進行すると、肝不全となり死に至ります。途中で肝臓がんが発症することも少なくありません。

 現在はこれに対し、ウイルイスを退治するための治療が行われます。このところ毎年のように新薬が発売され、期待も高まっています。ただし、肝硬変まで進行すると、それを改善する治療は困難です。

 この患者さんは、不幸にして肝臓がんにまでなってしまいました。肝硬変で肝機能が悪いために、手術でがんを摘出する事はできません。大病院では、お手上げ状態でした。ウイルイスに強いといえばオゾン、肝臓によいといえばオゾンです。私は、大量自家血オゾン療法と、コロイドヨード療法の併用を選択しました。

 週2回オゾン療法+ヨード点滴(200ml)、ヨード内服は14回、各30mlとしました。1ヶ月で、肝臓機能の改善が見られ、がんは若干小さくなりました。2ヶ月で肝機能は日常生活に不自由がないレベルになりました。しかし、がんはそのままの状態でした。この時点で、ヨード内服のみとしました。14回で5ヶ月後、やっとがんが消失しました。

 

ドクターアンディーズクリニック